「ヘアオイル」と「ヘアバーム」って何が違うの?
最近「ヘアバーム」というものを聞くことが増えてきたんだけど、普通のオイルと何が違うんだろう?
最近人気の「ヘアバーム」ですね!
確かに普通のヘアオイルと何が違うのかが分かりづらいかもしれませんね
今回は「ヘアバーム」と「ヘアオイル」の違いについて簡単にお話をさせていただきます
「ヘアバーム」と普通のヘアオイルの違い
ヘアバーム
簡単にいうと、
「ヘアバーム」はハンドクリームやボディクリームにもなるヘアワックスのような 固形状のオイル です
そのため、
基本的にはスタイリング剤の一種と考えていただければ分かりやすいかもしれません
ただし、
通常のヘアワックスのようにセット力は強くないため、
- 短い髪の毛をしっかり動かしたい
- ボリューム感を出したい
というときには、ヘアワックスを選んだ方が良さそうです
「ヘアバーム」の良さとしては
- 髪の毛のまとまりをよくしたい
- パサパサ感を抑えたい
- ヘアスタイルの毛先に束感を出してスッキリみせたい
というときに向いています
また
冒頭にも記載いたしましたように、ハンドクリームやボディクリームとしても使用できるものが多いため、髪の毛に使用した後は、手を洗わなくとも大丈夫という手軽さも「ヘアバーム」の魅力のひとつです
忙しい朝にも良さそうね!
注意点としては、
比較的少量でもしっとり感が出るため、たっぷりとつけすぎてしまうとべたつき感が出てしまうことがあります
また、
ヘアバームは人肌くらいの温度で溶けるように設定されていますので、髪の毛に付けた後、頭の温度で少ししっとり感が増すこともあります
そのため、
使い始めや、新しいヘアバームを使用するときには、
『一度にたくさんの量はつけず、数回に分けて足していくようにする』
と失敗が少なくなることと思います
ヘアオイル
通常のヘアオイルについてはみなさんもなじみがあることと思います
お風呂から出たら、ドライヤーをする前の髪の毛につけて、髪の毛を保護するための 液体状のオイル のことですね
あぁ~
それなら毎日使っているわ!
POINT!
お風呂上がりにはドライヤーをかけたほうがいいのですが、ドライヤーの熱や風により髪の毛が必要以上に乾きすぎてしまうことがあるのです
そのため、ドライヤーをかける前にはヘアオイルをなじませておくことで、毎日のドライヤーによる負担を軽減することができるのです
(オイルによっては、他にも良い効果がプラスされているものもあります)
たとえばなんだけど
お風呂上りに髪の毛を乾かすとき、ヘアオイルの代わりにヘアバームを使ったらだめかしら、、?
おぉー
とてもいい質問ですね!
当店でも実際に聞かれる事が多い質問なのですが、結論から申し上げますとヘアオイルの代わりにヘアバームを使用して髪の毛を乾かす事はあまりオススメしておりません
理由としては、
- オイルはオイルでも、まったく違う性質のオイルの為、ベタベタしてしまう可能性が高い
- 素材として、比較的固めなものが多いため、まんべんなく髪の毛になじませることが難しい
という点からです
実際に試してみるとわかるのですが
濡れた髪の毛につけてみると、どのくらいついているのかが分かりづらく、まんべんなくなじませようとしていると、結果として多めにつけてしまっていやすいのです
さらに
ドライヤーの熱によりオイルがかなりしっとりとしてきて、ベタベタ髪になってしまう可能性も高いです
やっぱり、お風呂上がりにつけるのはヘアオイルの方が良さそうね
まとめ
「 ヘアオイル 」
お風呂上がりにドライヤーをかける前の髪の毛に付けるもの
「 ヘアバーム 」
乾いた髪の毛や朝の髪の毛のセット、お手入れ時に付けるもの
なるほどー
ヘアオイルが髪の毛を保護する下地みたいなもので、
ヘアバームはしっとりまとまりやすくしてくれるものなのね!
はい!そうなんです!
パサパサ感が気になっていたり、髪の毛を簡単にまとまり良くしたいときには、ぜひ試してみてください