脳の疲れとは?
いきなりですが
みなさんはスマホが突然なくなったとしたらどう思いますか?
、、、考えただけでもゾッとしてしまいますよね
今日において、スマホはそれだけわたしたちの生活とは切っても切れない関係となっています
スマホを使えば、
距離の離れた家族や友人とも話せますし、
わざわざテレビをつけなくとも最新のニュースや新聞、暇つぶしに面白い動画なども見れ、
家から一歩も出ることなく買い物をすることだって出来てしまいます
現在、私たちの一日に得る情報量というのは、なんと「江戸時代の人の一年分の情報量」に相当するそうです
科学の進歩はスゴイですよね
ですが
私たち人間は科学の進歩とともに、大きな負債を抱えている状態なのです
大きな負債、、、
それは脳の疲れです
人間の脳という部位は、解剖学的にみると、実は20万年前とほぼ変わっていないという説もあるそうなのです
それなのに私たちは一日で江戸時代の人々の一年分の情報量を取得している
聞いただけで疲れてしまいそうですよね
また
電子機器の発達により、いつでもどこでも仕事ができるようになり、空いた時間ですらスマホで時間をつぶす
その結果
私たちの脳は常にフル稼働している状態が続いてしまっており、脳の疲れが溜まっていってしまうのです
では、脳が疲れている状態が続くとどうなるのか、、、?
脳に疲労が溜まってくると、脳の作業パフォーマンスの効率が悪くなり、それによってストレスの値が上昇していきます
脳の中でも、もっともストレスに弱い部位が、記憶の中枢を司る【 海馬 】といわれております
そのストレスが増加することで、海馬に流れている血液量が少なくなってしまい、細胞に血液が行き渡りづらくなってしまい海馬に悪影響が出てしまうのです
また
脳が疲れることによるストレス増加により、自律神経の不具合が出てきてしまい、身体の免疫機能が低下し、病気を発生しやすくしたり、精神面にも異常をきたしてしまう恐れがあるのです
もし
疲れが出やすかったり、
物事に飽きやすかったり、
睡眠不足の状態(寝ても寝足りないなど、常に眠気を感じること)
が続くようであれば、それは脳が疲れているというサインかもしれませんよ
疲労という感覚は、発熱や痛みと並ぶ、体からの警鐘ですので、そのままの状態で無理をする事は禁物なのです
あ
すみません!
スマホなどの電子機器を否定しているわけではありませんよ
脳に入ってくる情報量があまりにも多すぎると(意識していなくても、無意識的に目に入る情報なども含め)、脳が疲れてしまうということです
健康のために運動をするのだけれど、やりすぎは注意だったり、筋肉痛の時は身体を休めたほうがいい。
というのと似たような感じと思っていただければ。。。